オンラインショップ
電話問い合わせ
Web問い合わせ
梱包の注意マークのケアマークとは?種類と意味を説明
お役立ち情報

梱包の注意マークのケアマークとは?種類と意味を説明

段ボール箱等に梱包した商品の中には、水濡れに注意してほしい精密機器や丁寧に取り扱ってほしい割れ物などもあります。
もちろん、段ボール箱等に貼っている伝票には商品内容を示す情報が記載されていますが、忙しい輸送・配送業務の中、つい作業者が情報を見落として不適切な取り扱いをしてしまうリスクもあるでしょう。
このリスクを最小限に抑えるための工夫がケアマーク。一目見て適切な取り扱い方法が分かる注意喚起のためのマークです。
ここでは、ケアマークの概要や主な種類、ケアマークを付ける際の注意点などについてご紹介しています。

ケアマークとは

ケアマークとは、梱包された商品の取扱について輸送・配送・保管スタッフ等に注意喚起を促す印のこと。「水濡れ防止」「取扱注意」など、私たちの日常でもケアマークはよく目にします。
日本で利用されているケアマークは、スイスに本部を置く国際的な非政府組織「ISO」の基準にならったもの。「ISO」の基準は世界共通なので、日本で利用されているケアマークも世界中で通用します。
ケアマークが使われている目的は主に2つ。段ボール箱等で梱包された商品を破損しないよう適切に取り扱うよう注意を促す目的と、輸送・配送・保管するスタッフの安全を守る目的です。
後者の目的も大変重要なので、円滑な物流をサポートするためには、送る側も適切なケアマークを貼付することが大切です。

梱包における主なケアマークの種類

梱包でよく使用する主なケアマークを見てみましょう。
※以下ケアマークの画像はサンプルであり、実際に利用する際はご自身でご確認ください。

取扱注意

段ボール箱等に衝撃を与えないよう慎重に取り扱うことを伝えるケアマーク。パソコンなどの精密機器などを送る際に使用されています。

壊れもの

壊れやすい商品が入っていることから、注意して取り扱うよう伝えるケアマーク。ガラス製品、ビン、陶器製品などの割れ物を送る際に使用されています。

水濡れ防止

雨などで段ボール箱等の中に水が漏れ入らないよう伝えるケアマーク。パソコンなどの精密機器や紙製品など、水に弱い商品を送る際に使用されています。

カッター厳禁

荷物を受け取った人に対し、段ボール箱等を開封する際にカッターを使わないよう伝えるケアマーク。箱の天井ギリギリまで商品が入っている際、カッターで商品を傷つけないよう開封者へ促す際に使用されます。

踏みつけ禁止

箱を上から踏みつけたり、箱の上に乗ったりしないよう伝えるケアマーク。食料品や貴重な贈り物等を送る際に使用されています。

積段数制限

輸送・配送・保管に際して段ボール箱等を積み上げる際、積み上げる段数の上限を伝えるケアマーク。積み上げの重量で商品を圧迫したくない時などに使用されます。

直射日光・熱遮へい

段ボール箱等に直射日光や熱を与えないよう伝えるケアマーク。段ボール箱等の中の温度上昇により変質する可能性ある商品を送る際に使用されています。

手かぎ禁止

荷物を引き寄せる際に使用する「手かぎ」を使わないよう伝えるケアマーク。手鉤の使用によって破損しそうな商品を送る際に使用されています。

天地無用

段ボール箱等を逆さまにしたり横倒ししたりしないよう伝えるケアマーク。鉢植えや液体の入った容器などを送る際に使用されています。

ケアマークを付ける際の注意点

ケアマークを付ける際の主な注意点を3点ほど確認しておきましょう。

「天地無用」のケアマークを貼る面

箱を逆さまにしたり横倒しにしたりすることを防ぐための「天地無用」。ケアマークは必ず矢印のイラストですが、天地無用のケアマークが貼られている箱は、この矢印の向く方向が上になるよう取り扱われます。
そのため、箱の上部(開閉口側)を上にして取り扱ってほしい場合には、箱の側面にケアマークを貼らなければなりません。中には、箱の上部(開閉口側)に天地無用のケアマークが貼られている例も見られますが、この場合、箱は送り主の意向とは異なり、常に横倒しで取り扱われることになるのでご注意ください。

海外へ荷物を送る際には念のため英語表記も付ける

ケアマークはISO規格に基づいた国際基準なので、世界どこでも通用します。
ただし、海外の業者の中には、ケアマークを軽視して荷物を雑に取り扱う業者もあるようです。もとより、配送担当者がケアマークを理解していない恐れもあるので、念のためケアマークの近くに英語表記でも注意喚起を付しておくようにしましょう。
例えば「取扱注意」のケアマークの近くに「HANDLE WITH CARE」と表記すれば、ケアマークを軽視されるリスクも減り、またケアマークを知らないスタッフでも意味を理解します。

ケアマークが軽視される事態にも備えて厳重に梱包する

日本の全ての輸送・配送・保管業者はケアマークの重要性を理解していますが、仮にケアマークの指示を軽視・無視して荷物を取り扱っても、業者や担当スタッフに罰則が科されるわけではありません。そのため、業者や担当スタッフの意識によっては、ケアマークが軽視される恐れもあります。
商品を送る際には、ケアマークが軽視されるリスクも想定し、緩衝材を余分に入れたりガムテープを「H型」「十字型」に貼ったりなど、なるべく厳重に梱包するようおすすめします。

【参考】「火気厳禁」のケアマークがなくなった?

かつて、当たり前のように目にした「火気厳禁」のケアマーク。しかしながら、最近の配送物を見渡してみると、かつてよく見た「火気厳禁」のケアマークが見当たりません。
気づいている方もいるでしょうか?
実は「火気厳禁」のケアマークは、2018年に規格から削除されています。その理由は「危険物ラベル」と混同されやすいからです。
海上輸送や航空輸送における国際規定の中には、危険物輸送の際に国際共通の「危険物ラベル」を貼るよう決められています。この「危険物ラベル」のシンボルと「火気厳禁」のシンボルが混同されやすいため、2018年から「火気厳禁」のケアマークは規格から削除されました。
2023年現在、可燃性のある荷物を海上輸送・航空輸送する場合には、「火気厳禁」ではなく「危険物ラベル」を貼付することになっている点にご注意ください。

【まとめ】ネット上の素材集を使う場合には著作権侵害に要注意

ケアマークの概要や主な種類、注意点などをご紹介しました。
段ボール箱等にケアマークを付ける方法は2種類。段ボール箱等の製造段階で印字する方法と、または、商品の輸送直前に段ボール箱等に貼り付ける方法です。
商品の輸送直前に貼り付ける場合、ネット上の素材集から使用したいケアマークをダウンロードして貼り付けても良いでしょう。
ただし、著作者に断りなくケアマークを使用した場合、著作権侵害を問われる恐れもあるので要注意。あらかじめ著作者の了承を得てから使用するようにしましょう。
著作権侵害が不安な方は、梱包業者などから使用予定のケアマークを入手したほうが良いかもしれません。

一覧に戻る
お問い合わせ

御見積のご依頼や、サービスに関するご質問やご相談、資料請求などはお気軽にお問い合わせください。

※営業や勧誘等のお電話や書き込みはご遠慮ください

電話でお問い合わせ(※受付時間 平日8:00〜17:00)

03-3912-5131

お電話でお問い合わせ

受付時間 平日8:00〜17:00
Webでお問い合わせ お問い合わせ